めまいの原因は更年期にあった!フワフワめまいの原因と対処法

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朝起き上がる時にフワフワとしためまいが…歩いていたらクラっ…など急なめまいに悩んでいませんか?
「最近めまいが増えた」と感じていたら、それは更年期によるめまいかもしれません。

更年期になると女性ホルモンの生成量が急激に減少することで、様々な障害が起こります。いわゆる更年期障害です。
めまいも更年期障害の1つで多くの女性が悩んでいる症状でもあります。

そもそも「めまい」がどうして起こるか知っているますか?

私たちは、目や耳、体の関節や筋肉から感じ取る情報を脳に送り、その情報を処理することで身体の平衡(バランス)を保っています。しかし、何らかの原因で情報が伝わらない、処理できないとなった時に、このバランスを保つ仕組みが乱れ「めまい」が生じるのです。

めまいの仕組み

参照:http://www.zaiseido.co.jp/mimiyori/2792

では、どうして更年期になるとめまいを生じるようになるのでしょうか?
更年期によるめまいの症状や原因、対処法についてご紹介していきます!!

「めまい」と聞くと軽視されがちで、理解されづらい症状でもあります。めまいを起こした時の対処法や予防法で対策し、不安のない楽しい毎日を過ごせるようになりましょう!!

めまいが起こるのはホルモンの乱れやストレスが原因

めまいの症状は3種類

めまいを起こす原因には次のようなものがあげられます。

  • 耳の病気
  • 脳の病気
  • 過労・睡眠不足
  • 自律神経の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 精神ストレス
  • 更年期障害
  • 薬の副作用
  • 高血圧・一時的な低血圧

更年期によるめまいは、ホルモンバランスの乱れ(更年期障害)や精神ストレスから来ていることがほとんどです。

どうして更年期だとめまいを起こすの?

女性の場合、更年期になり閉経になる年齢に近くに連れて女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少します。
今まで分泌されていたホルモンが出ないことで、脳が混乱し自律神経のコントロールができなくなります。
そのため、目や耳、体の情報を脳に伝達できなかったり、脳が処理できず【めまい】が生じるのです。

エストロゲンや女性ホルモンについては詳しく知りたい方はこちら
⇒「更年期障害とエストロゲンの関係
⇒「更年期と女性ホルモンの関係

ホルモンの乱れだけが原因だけでなく、ストレスが大きく関係している場合もあります。
更年期の年代は、家族や仕事、子供、病気、などストレスを抱えやすい時期でもあることから、ストレスにより自律神経のコントロールが難しくなり、めまいを起こしやすい身体になっている可能性もあります。

あなたはどのめまい?更年期障害のめまいの症状と種類

めまいには大きく分けて「回転性めまい」と「非回転性めまい」の2種類があります。そして、「非回転性めまい」には”浮動性めまい”と”立ちくらみ”があります。ここでは、それぞれのめまいの症状を説明していきます。

天井や壁が回転しているように見える回転性めまい(グルグルめまい)

  • 突然、天井や壁がぐるぐる回っているように感じます。
  • まっすぐ歩けません。
  • 耳が聞こえにくい、耳鳴りがする。
  • 吐き気をもよおすことがあります。
  • 30秒で治るものや30分以上も持続するケースもあります。

回転性めまいとは、グルグルめまいとも呼ばれ、自分の周囲がグルグル回っているように感じるめまいです。
主に、耳や脳の異常が原因の可能性があります。

浮いているような浮動性めまい(ふわふわめまい)

  • 雲の上をフワフワ歩いているような地面から浮いている感覚です。
  • 船に乗ってユラユラ揺れているような感覚です。
  • 目の焦点が合わず、集中できません。
  • 過労や睡眠不足が続いているとき起こりやすいです。
  • 長時間繰り返すことがあります。
  • 肩こりをともなうことがあります。

脳血栓などの脳血管障害、うつ病などの心因性の病気、高血圧、女性ホルモンの減少し自律神経の乱れる事によって引き起こされます。
更年期障害に多いのがこの浮動性めまい。ワフワフといった感じが特徴のめまいで、反復性や長時間起こることも。

クラっとする立ちくらみ・眼前暗黒感(クラクラめまい)

  • 急に立ち上がった時にクラっとふらつきます。
  • 血の気がサーっと引く感じがします。
  • 長時間立っていると目の前が真っ暗になり倒れそうになります。
  • 低血圧の人がなりやすいです。
  • 肩こりや頭痛がするときに起こりやすいです。

立ち上がる時に血液は重力でからだの末端に送られるのですが、血圧が低かったり、血流が悪いと自律神経の働きが鈍り、脳が虚血状態になります。
この時、脳内の血液や酸素量が一時的に減少し、脳貧血の症状を引き起こします。自律神経のバランスの崩れが立ちくらみを起こす原因です。

朝ベッドから起き上がるときにめまいがするのはこのパターン。更年期になり、筋肉が衰えたことで血行が悪くなりやすく、自律神経の乱れで起こしやすくなります。

これって更年期障害のめまい?

以下の項目に当てはまる場合、更年期障害のめまいの可能性があります。
しかし、当てはまるからといって断定はできません。あくまでも参考にという程度です。

  • 非回転まめいである
  • 最近生理が遅れている
  • 月経量が減っている、生理期間が短くなった
  • イライラや耳鳴り、ホットフラッシュなど他の更年期障害の症状もある

症状がひどい方だと、朝から晩まで毎日めまいを訴えるケースもあります。
症状や度合いも人それぞれなので、少しでも異常を感じたら我慢や自己判断せず病院で診察してもらいましょう。

注意!他の病気の可能性も・・・

めまいは他の病気が原因で起こる可能性もあります。
顔や手足のしびれ、麻痺がある、ろれつが回らない、立てない、歩けないといった症状が見られる場合は、他の病気が原因でめまいが生じている可能性が考えられます。その場合は、すぐに救急車を呼び医療機関で診察を受けてください。

耳の病気
耳鳴りや音が聞こえにくい、めまいの反復性がある場合は以下の病気の可能性もあります。

  • メニエール病
  • 難聴
  • 突発性難聴
  • 前庭神経炎
脳の病気
手足がしびれる、顔面の麻痺や歩行が困難な場合はすぐに病院へいきましょう。

  • 脳卒中
心臓・循環器の病気
疲れやすい、気が遠くなるようなめまいは要注意です!

  • 不整脈
  • 動脈硬化
  • 洞不全症候群
  • 徐脈頻脈症候群
  • 房室ブロック

めまいがした時の対処法

目や耳から入る情報を極力少なくして安静にしましょう。

平衡感覚が乱れ、地面に足もつかないような錯覚に陥るめまいは、立っていることさえつらいものです。
めまいが起こったら、安静にして、症状が治まるのを待ちましょう。

まずは、衣服をゆるめ、近くの椅子に座る、しゃがむ、横になるなどして体制を安定させゆっくりしてください。目に入る刺激や、音による刺激を減らすために、テレビやパソコンを消しましょう。

どんな症状にしても、ぐるぐると目がまわることで酔ってしまい、吐き気を催す人も少なくありません。
気持ち悪くなった場合、無理にがんばらないで、その場で座ったりしゃがんでめまいが治まるのを待ちましょう。

めまいを病院で治療する

めまいはホルモン治療・漢方で治療

急なふらつきで日常生活に支障がでている場合や体に異変を感じた場合は、病院で医師に診察してもらいましょう。更年期によるめまいは、婦人科や更年期外来でみてもらえますよ。

まずは血液検査で更年期かどうか診断します。

始めに症状、生活環境や病歴、精神状況、月経状態など詳しく問診をします。更年期障害の疑いがある場合は、血液を採取し血中のホルモン量を検査します。

閉経に近づくと女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ります。血中のエストロゲンの主成分であるエストラジオール(E2)の濃度の数値が低い場合、卵巣機能が低下し閉経する更年期だと考えられます。

しかし、更年期と診断されてもその症状が更年期障害とは限りません。

つまり、女性ホルモンの減少がみられ更年期と判断されても、それ更年期障害とは断定できないのです。他の病気の可能性もあるのです。
病院では、症状にあわせて処方してくれますが、女性ホルモンの減少が原因でない可能性(他の病気の可能性)もあるので、症状が治らない場合もあります。

病院では、ホルモン治療・漢方治療が主流です。

一般的な治療法としては、ホルモン補充療法漢方をつかった治療です。
原因が更年期障害の場合、ホルモン補充療法はとても有効です。早くて1週間で、ほとんど「めまい」といった更年期障害の症状が出なくなります。

中にはホルモン補充療法が受けられない人や、乳がんなどのリスクが高まると言われていることから漢方のみの治療を受ける方もいます。

更年期障害じゃないと診断された場合は?

ひどいめまいがするのに、血液検査の結果「更年期障害ではない」と診断されるケースもあります。
その場合、他の病気の可能性が高いので、耳鼻科やMRIで脳の検査をしましょう。

また、自律神経失調症などストレスからめまいを起こしている可能性もあります。
あまり考えすぎたり悩んでしまうと返って病状を悪化させるので、検査の結果異常がない場合は、生活習慣の改善、漢方、サプリメントなど自分にあった治療を探すのも1つです。

めまいを自宅で予防、治療する

めまいの自宅治療5選をご紹介!

めまいを予防する一番の方法は、自律神経を整えることです。

自律神経とは、自分の意思とは関係なく情報や刺激に対して反応し、からだの機能をコントロールしている神経のことで、体内の血液を流したり、内臓を機能させたり、栄養を吸収したりする「意識してもできないこと」をしています。

その自律神経を整えることで、自然と身体の機能が正常になるので、更年期障害のめまいの症状も緩和・解消されていくのです。その自律神経を整える方法やめまいを起こし辛くする方法6つをご紹介します!

生活習慣の改善で自律神経を整える

お酒やタバコ、不規則な生活や無理なスケジュールをこなしていませんか?こういった生活を繰り返していると精神的にも肉体的にも疲労し、自律神経のコントロールが難しくなります。まずは、生活を見直しましょう。

  • 1日3食、規則正しく食事をとる
  • 十分な睡眠をとる
  • 適度な運動をする
  • 趣味を楽しむ
  • 気分転換をする

休日は、少し早起きをして散歩に出かけてみてはいかがでしょう?
朝の太陽の光は、副交感神経に働きかけリラックスでき、幸福感をもたらすといわれるセロトニンも分泌されやすくなります。

アロマでリラックスする

人は匂いを嗅ぐことで、自律神経をコントロールしている視床下部という脳に、直接刺激を与えることができます。
リラックス効果のある香りを嗅ぐことで、ホルモンや自律神経を整えることができます。

めまいにオススメのアロマオイル

くらくら・ふわふわといった「めまい」には、鎮静効果のあるアロマオイルがおすすめです。ラベンダー、ネロリ、プチグレーン、サンダルウッドなど…

一番のおすすめは「ネロン」。ネロンは交感神経を鎮めるだけでなく、血行をよくしてくれます。女性ホルモンに似た働きもするため、めまいだけでなく、不眠、手足の冷えなどの更年期障害にも有効です。

湯船に数滴垂らしアロマバスにしてもいいですし、ボディーオイルでお風呂上がりに塗ればめまい予防だけでなく、更年期により乾燥しやすい肌の保湿にもなります。

ツボを押して血行、自律神経を改善する

ツボを押すことで、自律神経を刺激し整えます。

更年期のめまいには、耳ツボを刺激すると効果があります。
耳の後ろの付け根の下(ややへこんでいる部分)を指の腹で10~20回ほど押したり揉んでください。ぐるぐるやふわふわといっためまいが徐々に消えていきます。

三半規管を鍛えてめまいを起こしづらくする

車酔いの人がマットの前転(でんぐり返し)をすると良いよ言いますが、これは三半規管を鍛え、酔いを起こしづらくします。同じようにめまいも起こしづらくなります。
フィギュアスケートの選手が何回転しても目が回らないのは、三半規管が鍛えられているからです。
毎晩、寝る前に5,6回前転をしてみましょう。軽度の人ならすぐに効果があるとおもいます。

また、ランポリンや縄跳びも三半規管を鍛えられる運動です。
縄跳びなら、三半規管を鍛えられるだけでなく、適度な運動が生活習慣の改善にも繋がるのでおすすめです。

市販の漢方で体質改善し予防する

漢方でめまいを和らげるのも可能です。人の身体によって合う合わないがあるので、必ず効果を得られるわけではありません。
めまいに効く漢方といってもたくさんの種類があるので、諦めるのではなく自分にあった漢方を探してみましょう。

今回ご紹介するのは「奥田脳神経薬」です。

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サプリメントの女性ホルモンに似た働きに似た成分で予防・緩和する

めまいだけではなく、イライラや頭痛、不眠、冷え、ホットフラッシュなど更年期障害の全般を改善・予防したい場合は、女性ホルモンに似た働きをするサプリメントや女性ホルモンの分泌を促す製品をおすすめします。
そのため、めまいだけでなく、イライラ、耳鳴り、ホットフラッシュ、倦怠感などの改善へ導きます。

家で手軽にめまいを改善したい!漢方のニオイや味が苦手だ!という方には本当におすすめです。

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まとめ:更年期のめまいには『自律神経を整える』こと!

更年期障害によるめまいは、女性ホルモンの減少、自律神経の乱れが原因です。生活習慣の改善、漢方やサプリメントなどでホルモンや自律神経を整えることが大切です。

「めまい」は、病院へ行きづらいと思ってしまう症状です。とくに女性は、若い頃から貧血によるめまいで、軽視してしいることもあります。
しかし、更年期となって起こるめまいは、自律神経の乱れや貧血が原因でなく病気が関係していることもあるので、症状がひどい場合や違和感があったらすぐに病院へいきましょう。

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