更年期の吐き気で気持ち悪い…予防、ツボなどの対処法4つ

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40代50代になり、急な吐き気に悩んでいませんか?吐き気は、家事や仕事が手につかなかったり、匂いのせいで料理が全く作れなかったりと、気持ち悪さで辛いだけでなく家庭や人間関係に支障をきたすこともあります。
そもそも更年期からくる吐き気なのか、その原因と吐き気の解消法、予防法をご紹介します。

更年期障害による吐き気の症状

更年期になることで、体に様々な不調が現れます。その症状の一つが「吐き気」です。
吐き気は、乗り物酔いや胃腸の不調、頭痛など更年期障害が原因とは限りません。
原因が違えば、対処法も違います。

まずは、その吐き気が何から来るのか知りましょう。

更年期障害の吐き気は、めまいや頭痛、食欲不振を伴うことが多い

更年期障害による吐き気は、他の更年期障害の影響によるものが多く

  • めまい
  • 耳鳴り
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 下痢

などの症状も抱えていることがほとんどです。

また、一般的な吐き気との違いは、長期間にわたり吐き気を感じます。
一般的な吐き気とは、食べ過ぎ、呑み過ぎ、風邪や食中毒のウイルスなどが原因なので、一度吐いてしまえば楽になります。
しかし、更年期障害による吐き気は、ホルモン乱れが原因なので妊娠中のつわりのように頻繁に気持ち悪くなります。

つわりがひどかった人は、更年期障害の吐き気も症状がひどい?

更年期の吐き気は、妊娠時のつわりの吐き気に似ています。どちらもホルモンバランスの乱れが原因のためです。しかし、つわりがひどかったからといって、更年期の吐き気も酷いわけではありません。

妊娠の時とは、年齢、身体、食事、環境が違います。そのため、人によってはつわりの時の方が酷い方もいますし、更年期障害の方が辛いという方もいます。

更年期症状がひどかったらどうしようと心配して、不安やストレスを抱えることで、かえって症状が悪化することもあるのであまり悩まないことです。

他の病気の可能性

更年期のせいかと思っていたら病気による症状のケースもあります。

更年期になると、更年期障害だけでなく、免疫の低下、体力の低下、身体の老化により様々な病気を発症しやすくなります。
たかが吐き気と放っておくと、本来の病気の発見が遅れる可能性があります。
自己判断せずに、少しでもおかしいと思ったら病院へ行きましょう。

吐き気を伴う病気

メニエール病【めまい】
めまい、吐き気を感じるメニエール病。
三半規管・耳石器に水膨れができ、「ぐるぐる」「ふわふわ」といっためまいがします。

本態性低血圧症【倦怠感、肩こり、不眠】
なんらかの原因で低血圧になり、血液循環がうまく機能しないことで、精神・自律神経症状がみられます。

その他に「吐き気」の症状で考えられる病気はあります。
吐き気、嘔吐がある 考えられる主な病気

更年期障害による吐き気を感じた人たちの声

更年期の吐き気に悩んでいる人たちの声を集めてみました。

更年期のめまい・吐き気

今まで肩こりや頭痛で悩んでいましたが、45歳になり、めまいや吐き気までして辛いです。

めまいと食欲不振

まだ閉経していないのですが、50歳になり下痢が続き、食欲不振と吐き気で食事を作る気になれません。

めまいと頭痛

42歳女です。最近、めまいと頭痛、吐き気があり、婦人科に行ったところ更年期障害と診断されました。
気持ち悪いと何にも集中できず、仕事が全く手につきません。

みんな同じように悩んでいるのです。

中には、家事が全く手につかないことから、家族に「更年期障害を理由にサボっている」と家族に理解してもらえないと苦しむ方もいます。

吐き気は、原因と対処法、予防法を実践することで軽減・改善できます。
まずは、吐き気を感じてしまう原因から見てみましょう!

吐き気の原因とは?

そもそも、どうして更年期になると吐き気を感じるようになるのでしょうか。
それには、いくつかの原因が考えられます。

一番の原因は、エストロゲンが減少したことによる自律神経の乱れ

更年期障害による吐き気の一番の原因は、エストロゲン(女性ホルモン)が急激に減少したことにより自律神経が乱れた事です。
吐き気だけでなく、めまいやイライラなど他の更年期障害にも言える事です。

自律神経が乱れることで、三半規管や視床下部で混乱が起き、その結果「吐き気」となるのです。

胃腸が衰えたことで、胃もたれ・吐き気を催す

胃もたれ、食欲不振といった症状もみられる人は、胃腸の働きが抑制されているのが原因です。

エストロゲンの分泌がされないことで、脳の視床下部が、食欲を抑えてしまっているのです。すると、食欲がなくなるだけでなく、胃腸の働きや胃液の分泌も抑制され、吐き気を感じるのです。

また、この食欲不振から来る吐き気は、ストレスや不安な気持ちでも起こります。

まめいがひどく、酔から吐き気を催す

更年期障害の吐き気で多いのが、めまいによる吐き気。

車に酔うと吐き気を感じますよね?同じように、めまいによっても吐き気を感じます。

乗り物酔は、三半規管がうまく機能しないことで、頭と眼球の位置情報にズレが生じ、そのズレを脳は不快と感じストレスホルモンを分泌します。ストレスホルモンは視床下部と反応し、血圧の上下や胃の不規則な動きに気持ち悪さ、吐き気を感じるのです。

同じように、ぐるぐる、ふわふわといった「めまい」を感じることで、位置情報にズレが生じ、ストレスホルモンが分泌され、吐き気を感じます。

頭痛により吐き気を催す

頭痛によっても吐き気は感じることがあります。
ドクンドクンと脈を打つような痛みの頭痛は、激しい血管の収縮に脳がストレスを感じ、それが吐き気へとつながっているのです。

すぐに治まる、吐き気の対処法とは

吐き気を感じていると、何も手につきませんよね。
少しでもその気持ち悪さがなくなる対処法をご紹介します!

安静にする

胃腸が揺れたり負担を感じたりすると吐き気が強くなるので、まずは横になって安静にすることです。

下着などの締めで血行不良になると悪化することもあるので、ゆったりめの下着やパット付きのインナーに着替えるのもおすすめです。

考えすぎない

「気持ち悪い!」「まただ!」「吐きそう!」と考えすぎると、不安などからストレスになり症状が悪化してしまいます。
冷たい水などを飲んで気持ちを落ち着かせるのも有効ですよ!

ツボを押して、自律神経を刺激する。

自律神経の乱れが原因で吐き気を感じているので、自律神経を整えるツボを押すことで、症状を緩和することができます。
次の「吐き気の予防法」でいくつかご紹介するので是非試してみてください。

更年期障害の吐き気の予防法

一番いいのは、病院で治療してもらうことです。ホルモン量や症状に合わせて薬を処方してくれます。
しかし、吐き気がするだけで病院というのも気が引けますよね…

症状が軽いうちは、ツボやサプリメントでも十分対応することができます。

吐き気に効くツボ

吐き気・嘔吐の症状に有効なツボをいくつかご紹介します。

【ツボの押し方の基本】
1、2、3、4、5とゆっくり圧をかけます、押し続けながら1から5を数えます。その後、1から5を数えながらゆっくり圧を緩めます。

食欲不振を伴う吐き気には「中院」「公孫」

【中睆(ちゅうかん)】
へそとみぞおちの真ん中。ペンなどで5回ほどトントンと押します。

【公孫(こうそん)】
足親指の付け根にある出っ張った骨を足首に向かってやや下。

めまいを伴う吐きけには「血海」

【血海(けっかい)】
膝を伸ばした時、膝上の内側にできる窪みの上端。

頭痛を伴う吐き気には「百会」「天柱」

【百会(ひゃくえ)】
両耳の先端を結んだ線と左右中央の線が交わる点。ジーンと刺激がくるように真下に押し込みます。

【天柱(てんちゅう)】
首の後ろの左右の窪み。ペンなどでグッと押し込みます。硬くなった筋肉はほぐれ血行が良くなります。

吐き気に有効な漢方

漢方も吐き気・嘔吐などの症状を緩和させる効能があるものもあります。

【吐き気に効く漢方】

  • 茵ちん五苓散
  • 黄連解毒湯
  • 呉茱萸湯
  • 柴胡桂枝湯

漢方は人によって合う合わないがあるので、一度漢方を使って効果が無かったからとやめるのではなく、他の漢方を試してみることをおすすめします。

吐き気をホルモン治療で治す

更年期障害による吐き気には、ホルモン補充療法はとても効果です。
足りないホルモンを補充することで自律神経が正消化し、吐き気だけでなくめまいや頭痛といった更年期症状も緩和されます。

ただし、人によってはホルモン治療を受けられない場合もあるので、一度病院で相談しましょう。
病院によってはホルモン治療を行ってい場合もあるので、更年期外来や婦人科に電話で対応しているか聞いてみてください。

ホルモン治療についてもっと詳しく知りたい方はコチラを参考にしてください。

サプリメントで自律神経を正す

ホルモン治療は確かに効果的ですが、安全性の不安や病院へ通わなくてはいけない、医療費がかかることから、サプリメントで女性ホルモンを補う方法も人気です。

更年期障害のサプリメントは、大豆イソフラボンやプラセンタなど女性ホルモンに似た働きをする成分を効率よく摂取することで、自律神経の乱れをだたし、吐き気といった更年期の症状を緩和することができます。

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エストロゲンの減少による 更年期障害かもしれません

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