閉経後の体の変化と気をつけること

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閉経後、体はどうなるの?

女性は、脳の命令で卵巣から女性ホルモンを分泌し、妊娠する準備を整えます。年齢を重ねると卵子の元となる卵胞の数が減ってきます。それに伴い、生理期間が長くなり、やがて生理がとまります。51歳前後に生理が来なくなり閉経になると言われています。

生理が終わったことで、本来分泌されるはずの女性ホルモンが作られないので、閉経後の女性の体には、様々な変化があわられます。

エストロゲンの減少

エストロゲンとは、女性ホルモンの一種で女性らしさを作る働きをしています。

  • コラーゲンの生成促進:肌のハリ・潤いや髪のコシをつくる
  • 骨密度の維持:骨からカルシウムが溶け出すことを抑制する
  • コレステロールの調整:動脈硬化を防ぐ

プロゲステロンの減少

エストロゲンと同じように、卵巣から分泌される女性ホルモンで、主に妊娠に関する働きをしています。

  • 子宮内膜や子宮筋の調節:妊娠の準備や排卵、月経を促す
  • 利尿作用
  • 体脂肪の減少

閉経後の症状と気をつけること

更年期障害

閉経前のから更年期障害を発症している女性も多いと思いますが、閉経後のその症状が出ることもあります。
閉経後は、エストロゲンやプロゲステロンといった今まで女性の体を支えてきていたホルモンの恩恵を受けることができないので、月経が来なくなっても、こういった症状はなくなりません。人によっては、閉経前よりひどくなる場合もあります。
ホルモン治療や、漢方、更年期サプリメントを使用することで、解消・緩和することができるので、辛いと思ったら医師に相談してみましょう。

更年期障害の症状

  • 人に会うのがおっくうになる
  • 耳鳴りや頭痛がする
  • 不眠・眠りが浅い
  • 体の疲れがとれない
  • 意欲がない
  • 腰痛
  • ホットフラッシュ

肌の乾燥・たるみ、髪のパサつき

エストロゲンは、コラーゲンの生成を促す作用をしているので、閉経後は体内でどんどんコラーゲンが作れなくなります。
女性なら知っているかたも多いと思いますが、コラーゲンは肌や髪の弾力や水分を保持する働きをしています。

そのコラーゲンが少なくなるということは、肌は乾燥しやすくなり、たるみやすくなっていきます。髪は内部がスカスカになることで、パサパサしコシが無くなります。

便秘になる

女性ホルモンの減少と自律神経の乱れは、腸の運動にも影響します。腸の働きが悪くなり、便秘になりやすくなります。
便秘による腹痛で苦しむ女性も少なくありません。

下剤や便秘薬を使って解消する方もいますが、原因は女性ホルモンと自律神経なので、そこを改善しないと便秘を繰り返すことになります。

また、閉経後の女性の便秘が、心筋梗塞や心不全、脳卒中を引き起こす心血管系の病気に関係するという発表もされています。

たかが便秘と思い軽視しないようにしましょう。

肥満になる

プロゲステロンが体脂肪の調整をしていので、分泌がなくなると太りやすい体質になります。また、新陳代謝が低下していることも閉経後の女性が太りやすい原因でもあります。

今までと同じ食事量では、摂取エネルギーが多く多くでも消費できていましたが、閉経後は消費できるエネルギー量があきらかに減ってしまうので、食事量やカロリーの見直しをしましょう。

また、運動や半身浴などの代謝を高める行為もおすすめです。

オリモノの減少

オリモノとは本来子宮に菌が入らないように、乾燥しないようにする役割があります。閉経後は、妊娠できないためオリモノの必要性もなくなってきます。
そのため、オリモノも自然と量が減っていき、ほとんど分泌しなくなります。

尿道粘膜の萎縮

エストロゲンが分泌されないことで、尿道粘膜が萎縮します。それにともない、さまざまな尿系の病気を発症しやすくなります。

尿失禁

自分の意志に反して尿漏れを起こすことです。男性に比べて女性の尿失禁の頻度は高く、女性ホルモンの減少が原因だといわれています。

腹圧性尿失禁
女性に最も多く見られる尿失禁で、「笑ったり」「咳をしたり」した時に起こります。女性に多い理由は、分娩などによって骨盤底を支えている筋肉が弱くなったことに加え、エストロゲンの低下で尿道粘膜の萎縮が出来なくなったことです。
切迫性尿失禁
尿意が強く、トイレまで我慢できずに失禁してしまうこと。膀胱が過剰に反応してしまい、抑制することが原因です。

老人性尿道炎

加齢により、免疫力が低下したことで、尿道に入り込んだ細菌等に感染し炎症を起こす病気です。頻尿や血尿、排尿痛などの膀胱炎に似た症状がみられます。尿道炎にかかったら、泌尿器科で観てもらいましょう。

高血圧症・動脈硬化

エストロゲンの減少で、コレステロールの調整ができなくなってきます。
コレステロールには、体に悪影響を及ぼす「悪玉コレステロール」といい影響をもたらす「善玉コレステロール」が存在します。

この2つのコレステロールのバランスが崩れ、悪玉コレステロールが増えることで、血管の内部に沈着し、内壁が狭くなります。すると、血管は詰まりやすくなり、血圧が高くなり高血圧症になります。

長期間高血圧状態になることで、動脈硬化を招きます。また、命に関わる病気を発症する可能性もあります。

動脈硬化により引き起こされる病気

  • 脳卒中などの脳血管疾患
  • 心臓病
  • 腎疾患

骨粗しょう症・骨折

骨密度の維持をしていたエストロゲンが無くなったことで、骨密度が低下し、骨折や骨粗しょう症になりやすくなります。
老化すると、骨がもろくなるのはこのためです。

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